機関紙212号(6/29発行)ワークルールクイズ 解答&解説

ご安全に!

機関紙212号(6/29発行)の8ページに掲載した「ワークルールクイズ」の解答および解説です。機関紙とあわせてご覧ください!

 

<第1問>【プレゼント対象クイズ・・・応募締切「2020年7月31日(金)」】

(解答)4

(解説)

 労働三法とは、労働基本権を保護するために、戦後すぐに設けられた「労働基準法・労働組合法・労働関係調整法」のことを指し、これらは現在の労働法の根幹となっています。労働契約法は、2008年に施行された法律で、労働契約の締結・終了や労働条件の決定・変更、就業規則などについてのルールや手続きを定めている重要なものです。また、労働安全衛生法は、1972年に労基法から分離して制定された、労働者の安全・健康の確保や、職場環境の向上を目的とした法律です。

 

<第2問>

(解答)1

(解説)

 労災保険(労働者災害補償保険)の保険料は、使用者が全額負担することとされています。健康保険・厚生年金保険の保険料は原則として労使折半となっていますが、雇用保険は使用者の負担のほうが重くなっています。労働者に対する給付(失業等給付)に関する保険料は労使折半ですが、事業主に対する給付(各種助成金等)に関する保険料は使用者が全額負担するからです。

【ワークルール検定2019年度版問題集(旬報社)より】